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zoom RSS 「えにぐま」作成裏話

<<   作成日時 : 2010/04/17 00:56   >>

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以前のブログで、「えにぐま」というゲームが上手くできなかったことについて、
「これには作ってみて判ったわけがある」と書きました。
その訳というのを、開発経緯とともに書いていきたいと思います。

「えにぐま」というゲームのメインとなる仕掛けは、
ゲーム始まってすぐに目に付く、円周状にボタンが配置された熊型の機械です。
この機械のことを私は「えにぐま機」と読んでいます。
「えにぐま」という題名からピンと来た方もいらっしゃるようですが、
この「えにぐま機」は、エニグマ暗号機をモチーフにしています。

プレーされてお解かりのとおり、「えにぐま機」は暗証番号よって開錠を行う開錠機であり、
それと同時に、暗証番号に対応するボタンをシャッフルする暗号機でもあります。
鍵を開けるためには、暗証番号を知っており、かつボタンがシャッフルされる規則性を知っている必要があります。
えにぐま機の正規の使用者は、その二つを知っているので容易に開錠可能なのですが、
それを知らない非正規の使用者(つまりプレーヤー)は、
どこかで暗証番号を見つけ出し、シャッフルの規則性を見出すことによって開錠が可能となります。

ここで「えにぐま機」の構造を説明しますと、
・えにぐま機は0から9に対応する10個のボタンと、ENTERおよびRESETに対応する1つのボタンよりなっている。
・暗証番号どおりのボタンを順番に押し、ENTERを押すことで開錠される。
・10個のボタンはボタン外周の窓にある数字と対応している。
・窓にある数字は、窓奥の文字盤に書かれており、この文字盤は回転する。
・ボタンを押すごとに文字盤は回転する。これにより、ボタンに対応する数字がシャッフルされる。
・使用時は、シャッフルの状態が非正規の使用者にわからなくなるよう、窓のシャッターが閉じ数字は見えない。
・ただし、押したボタンが正しいかどうかを正規の使用者が確認しやすいように、ボタンを押している間だけ、窓のシャッターが開き、数字を確認できる。

上の構造は、シャッフルの規則性を見つけ出すヒントになります。
・シャッフルは文字盤が回転することにより行われる。つまり、シャッフルといってもシフトしているだけであり、順序が変わるわけではない。
・ボタンを押している間数字が確認できるため、一回ごとにシフト量を計測できる。
つまり、このゲームのポイントは、えにぐま機の構造を理解することにあります。

さて、ゲーム作成者は上のことを画面上に表さなければなりませんが、
(「絵で説明」したいというのはそういう意味です)
未熟な作者にとって、これがなかなか容易ではありません。
もし模型があったなら、構造は容易に理解できると思うのですが、
パソコン上の絵ではこれを上手く表現できないのです。

ゲームの第一回目の試作品を見て、愕然としました。
自分で操作してみても、装置の意味も構造もわからないのです。
これでは娘にはわかるまい・・・
私にとってゲーム作成の目的は、決して娘を困らせることではないのです。
そこである対策を採用したわけですが、
文章が長くなったので、それについてはまたの機会に。

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